PROJECT「私たちの挑戦」
新規事業の創出。
日本のビジネスパーソンの
「ウェルビーイング」を革新する。
SUMMARY
日本を代表する総合不動産デベロッパーでは、自社で開発・管理するオフィスビルに新たな価値を付加するために、ウェルビーイング事業を推進しています。それは、企業と社員の双方をサポートし、企業の健康経営推進を支援するソリューションサービスであり、従来の不動産デベロッパーの枠組みから一歩踏み込んだ新規事業。不動産業界におけるビジネスモデルの高度化にもつながり、オフィスワーカーに与える影響も大きいものです。イグニション・ポイントは、コンテンツの企画・設計からアプリの構築、シナジー創出に向けた上流の戦略策定まで、クライアントに伴走しながら一気通貫のサポートを提供することになりました。
- AI Technology Unit
- Manager 渡部 連太郎
- AI Technology Unit
- Consultant 野中 太一
新入社員として初めて
飛び込んだプロジェクト。
戸惑い、悩み、そして
成長していく自分を感じる。
2024年、新卒入社。大学では法学を学びました。そのまま法学の道を歩むことも考えましたが、もっと未来に直接関わっていくような仕事がしたいと考え、コンサルタントを志望。新規事業の創出など先鋭的な姿勢に共感してイグニション・ポイントを選びます。このプロジェクトは、入社して本格的に携わった初めての案件。プロジェクトとともに走り続け、成長してきた実感があります。
和やかなチームの文化が、
新人の私をプロへと変えてくれました。
私がこのプロジェクトにアサインされたのは、入社1年目の5月。つまり、新入社員だった私が初めて本格的に携わったのがこのプロジェクトでした。このプロジェクトでは、イグニション・ポイントは上流の戦略策定から、コンテンツの企画・設計やアプリの構築まで一気通貫のサポートを提供しています。この中でも私は、アプリ開発における要件の整理や外部ベンダーとの調整などに携わっています。
正直な話をすると、最初の頃はわからないことばかりで戸惑いの連続でした。PowerPointの資料1枚つくるにもとても時間がかかりました。上長からのフィードバックを整理して自分の仕事のチェックリストを作るといった工夫を行い、少しずつあるべき仕事の仕方を学びました。それは、上長の手厚いサポートに加えて、どんなときでも和やかなチームの空気があったからこそだと思います。イグニション・ポイントのことを「心理的安全性が高そうな会社」と感じたことが入社した決め手だったのですが、想像どおりの環境でした。
そんな日々を過ごしながら、少しずつ手応えを感じ始めたのは1年目の冬くらいでしょうか。クライアントとの定例会議で、自分が提示した資料や提案に対して、感謝の言葉をかけられるようになりました。心底納得したというリアクションをいただける機会が増え、コンサルタントとしての自信が芽生えてきました。
未来の自分に向けて、
今ここでしか得られない経験を。
伴走型というイグニション・ポイントらしいスタイルを入社早々に体感できたことも貴重な経験だと思います。週2回のペースでクライアントと当社のみのミーティングが行われ、それに加えて社内の会議にも参加するなど、同じ目線に立って伴走しています。
コンテンツやアプリの企画・構築においても、単にクライアントが行っていた業務を肩代わりするのではなく、イグニション・ポイントならではの知見を付加して、上流部分の課題抽出や目的設定までサポート。利用状況などのデータについても、分析だけでなく一歩踏み込んだ示唆を提示するように意識しています。「その示唆、いいね」といったリアクションをいただけると、クライアントだけでは気づけなかった、自分なりの価値を提供することができたと実感します。
こうして入社以来ずっと一緒に走り続けてきたプロジェクトを振り返ると、成長できたこと、力不足だったこと、いろいろな想いがよぎります。まもなく3年目となる今、目指すべき未来像はまだ漠然としていますが、この先どんなキャリアを歩んでいくにしても、このプロジェクトがかけがえのない経験になると思っています。
クライアントに
寄り添いながらも、
プロフェッショナルとしての
高い視座を意識する。
2022年、キャリア入社。前職では、大手電機メーカーでITサービスの企画・開発に携わっていた渡部。コンサルタントへのキャリアチェンジにあたっては数社を見るつもりでしたが、最初に面接を受けたイグニション・ポイントの印象が鮮烈で即決。入社後、システム開発だけでなく、新規事業や戦略策定など幅広い案件を担当。このプロジェクトには2025年7月、前任から引き継ぐ形でプロジェクトマネージャーとして参画することになります。
プロジェクトは「生きもの」。
一つとして同じ案件はない。
イグニション・ポイントに入社して、コンサルタントとしてさまざまな案件に携わってきました。そんなキャリアを通じて感じているのは、プロジェクトは「生きもの」だということです。支援のテーマはもちろん、コンサルタントとしての介在価値、チーム内の役割に至るまで、一つとして同じものは存在しません。その刻々と変わる状況下で、いかに最適解を導き出すかが私たちの手腕に委ねられています。
その視点から語るならば、このプロジェクトの特徴は、クライアントにどこまでも寄り添ったポジションが求められているものでした。不動産デベロッパーというクライアントの企業風土もありますし、サポートの主な範囲がアプリの企画・展開といった、クライアントにとって前例の少ない新規領域であるという背景もあります。この立ち位置はコンサルタントにとってまさに醍醐味でもあるわけですが、しかし、だからといって内部に入り込み過ぎると、クライアントにとって「ただの便利な作業者」に陥ってしまうリスクがあります。
このプロジェクトにおいて、リーダーとして強く意識しているのはまさにこの点です。私は、プロジェクトマネージャーとして戦略立案から実行までプロジェクト全体を牽引し、野中さんをはじめ2名のメンバーからなるチームを統括。クライアントに寄り添いながらも、視座が下がりすぎないように、視野が狭まらないように、プロジェクト全体をコントロールすることに注力しています。
メンバーの成長こそが、
プロジェクトを成功へ導く原動力になる。
チームのマネジメントについては、各人の役割分担を微妙に調整しながら、常に全体としての最適化を図っています。メンバーたちに対しては厚く信頼し、最前線の業務はすべて任せています。私が配慮しているのはバランサーとしての役割。メンバーたちがクライアントと二人三脚で業務に取り組む一方で、コンサルタントとして見失ってはならない本質を捉えた思考やアプローチを常に意識し、チームとして最大限の価値を提供できるようにハンドリングしています。
プロジェクトが立ち上がってから2年が過ぎ、サポートしている事業も、コンテンツやアプリの構築といった段階から、社内外の事業と連携させてシナジーを創出していくフェイズへと移りつつあります。このようなプロセスを経て、伴走する私たちへの期待もさらに高まっています。クライアントとメンバーたちの会話を耳にしていると、端々に厚い信頼関係が感じられ、感謝の言葉を直接かけていただく機会も増えました。そんな光景を目にするたびに、メンバーたちの成長を実感し、自分ごとのように嬉しい。クライアントと濃密な時間を共有しながら、若手が伸び伸びと成長していく。その意味でも、イグニション・ポイントを象徴するプロジェクトの一つだと思っています。
このプロジェクトの成功が
日本産業の再興に対して
持つ意義
業界トップランナーであるこの総合不動産デベロッパーが、既存事業からさらに一歩踏み込み、新たな価値を創出しようというこのプロジェクトは、わが国の不動産業界におけるビジネスモデルの高度化につながっています。また、アプリの活用などを通じて、多数のビジネスパーソンに直接インパクトを及ぼしており、働く人々の活力を底上げするという点でも大きな意義があるといえるでしょう。実際、アプリによって展開するイベントでは、数万人規模の人たちが参加する事例も生まれています。